発熱、頭痛、咳嗽、鼻汁、関節痛、筋肉痛などです。
熱は最初に高熱が1~2日間出て一旦解熱した後、再び高熱が1~2日出て治ります。
(=二峰性発熱)。
インフルエンザの治療を行うと二度目の発熱は目立たなくなります。
インフルエンザは実質4つの型があります。A新型(H1N1pdm)、A香港(H3N2)、B(ビクトリア)、B(山形)です。
A新型は肺炎を起こして重症となることがあります。子どもではインフルエンザ特有の脳症の発生もあります。解熱した後もウイルスはまだ存在するため、保育園・幼稚園・学校には5日間の出校停止となります。
また、病初期2日間は異常行動が起きやすいので、目を離さないようにしてください。熱性けいれん、異常行動、異常言動、脳症などがみられます。