夏かぜ

原因

 病因はコクサッキーウイルス、エコーウイルスです。これらをエンテロウイルスと言います。それぞれウイルスの型があり、コクサッキーA1~24、B1~6、エコー1~34と数も多いです。

 夏から秋に最も多く流行しますが、冬季、夏季にもみられます。いろんなタイプのエンテロウイルスが入れ代わり立ち代わり流行します。

症状

 39度前後の発熱、鼻汁、咳を伴い、咽頭痛を訴えることもあります。

 また病気の終り頃に発疹が出ることがあります。病初期は白血球数が少し増加します。

 食事は脂っこいものは避け、消化の良いものを与えましょう。高熱時は水分補給には特に気を付けてください。